【キャビンアテンダント内定、Sさんの場合】 最終までいった時の心境・・・

すらっとした背丈で

丸顔(CA顔)のSさんは、喜び勇んで教室に入ってきた。

「先生、私の不合格記録にようやくピリオドを打つことができました。本当に先生とスタッフの皆さんのお陰です」

 

興奮冷めやらぬ時を一緒に過ごした後で、

Sさんは、とても折り目正しく

挨拶してくださった。

Sさんは最後の最後に、

念願のアジア系エアラインに内定した。

 

受けるたびに書類は通過。

一次、二次もすんなりと通過することも多かった。

 

しかし、、

いつも最終で悔しい思いをしながら、

また、振り出しに戻っていくことを繰り返し、

「先生、どうして私はいつも最終で落ちるのですか?」と、

何度、詰め寄り聞かれたことだろうか・・・

最終で落ちること。

もちろん理由は受験者によって様々なのだが、

共通して言えることも何点かある。

それは、

① あと一歩というところで、欲の神様に密かに囁かれる。

② だから自分のことしか考えられなくなってしまう。

③ 本当の意味の気配りができなくなってしまう。

④ 相手を癒すオーラ皆無。

⑤ ずっと一緒にいたい!と思われない。

⑦ 人生ゲームの振り出しに戻る。

こんなところ。

このような典型的なパターンを

私は事あるごとに説明し、

 

Sさんとはずっとメールのやりとりも欠かさず続けてきた。

「アジア系のエアラインのCAになりたいのです。」と言って

 

瞳を潤ませていたSさんの

 

大空への夢を一緒に叶えることができた。